文部科学省が推奨するICT教育を東京都の高等学校へ

プレスリリース2016/9/20

高校英語の正課授業へ初導入！ 文部科学省が推奨するICT教育を東京都の高等学校へ

～ICT教育の一環として語学研修リンゲージのオンライン英会話、サービス提供～

法人向け語学研修を提供するリンゲージ（運営：Zenken 株式会社 グローバル教育事業本部、本社：東京都新宿区、代表取締役：林 順之亮）は、文部科学省が推奨するICT教育の一環として、東海大学菅生高等学校（東京都あきる野市）の正課授業として初の試みとなるオンライン英会話のサービス提供をいたしました。

URL：https://www.linguage.jp/school/ict/

高等学校に求められる新しい英語教育とは

現在、英語の試験については外部試験を活用しようとする動きがあります。これまでは英語の「読む」「書く」「聞く」「話す」の4技能のうち、大学入試では「読む」「書く」の2技能を中心としていました。それに対して、外部試験は4技能全てを測ることができ、国は大学の入学者選抜でこの4技能をバランスよく評価できる外部試験の活用を促しています。

外部試験の活用ができる入試改革が行われると、これから先の高校英語の授業は「読む」「書く」中心の大学受験対策の英語ではなく、「読む」「書く」「聞く」「話す」の４技能をバランスよく組み込んだ外部試験対策の内容を盛り込んでいく必要があります。このようなことから、今後どの高校でも外部試験を推奨し、生徒が一斉に試験を受けるようになると予測されています。

オンライン英会話が高校英語の正課授業となった背景

大学の入学者選抜で外部試験の活用しようとする動きのなかで、英語科目の教員はこれまで経験のない指導法を求められる可能性があります。このような環境でも、学校側では生徒を志望大学へ進学させ、グローバルに通用するリーダーとなるための力を養わなければなりません。

そこで外部試験対策の「聞く」「話す」を強化する手段として、外国人講師との英会話レッスンを通して文化の異なる外国人とのコミュニケーション力を身につけることが重要になります。さらに対大人数の授業では実現しにくかった、生徒全員に対して同じ成果を追及するため、ICT教育の一環でもあるオンライン英会話を正課授業としては初のサービス提供にいたりました。

『中高生向けオンライン英会話レッスンサービス』の概要

外部試験に活かせる高校生向けカリキュラム（ご要望があれば、カスタマイズ可能）を独自に開発。またレッスン時間は高校英語の正課授業50分のうち、教員による事前授業を25分、オンライン英会話レッスンを25分設けており、事前授業では英語教員へ新しい指導法のノウハウ(マニュアル有)をご提供。英語に対して苦手意識のある生徒でもスムーズにレッスンを受けられるようにしています。さらにレッスン提供環境はセキュリティ面を考慮し、オンライン英会話サービス会社採用の「Skype」は使用せず、教育機関に相応しいWEBシステムにて提供。

なお外国人講師は、第二公用語として英語習得の難しさを理解するフィリピン人。アメリカ英語に近く、なまりの少ない聞き取りやすい発音の人材のみを選考しているため、その採用率は1％。さらに研修を設け、教え方のテクニックや発音練習、文法確認のトレーニングを随時行い、よりレベルの高いレッスンを提供できるようにしております。

公式サイト：https://www.linguage.jp/school/ict/
お問い合わせ：https://www.linguage.jp/form/contact/

Zenken 株式会社における英語教育事業の実績

創業40年を超えるZenken 株式会社 グローバル教育事業本部は、トヨタ自動車、日立グループ、本田技研（敬称略）など、世界で活躍する1,700社以上の企業法人に選ばれる語学研修のエキスパートです。またアメリカの大学への奨学金付留学を推進する米国大学スカラーシップ協会の日本総代理社として、長年に渡り英語教育事業の発展に寄与しています。今後も企業法人のみならず、日本の未来を担っていく子どもたちが、今以上にグローバル化した社会のなかで生き抜く力を育んでいただくため、『中高生向けオンライン英会話レッスンサービス』を役立てて頂きたいと考えております。