困難を乗り超えられるかどうかは
自分の見方で決まると思います。
ミゲルさん
専攻:コンピューターサイエンスIT企業
東京・新宿のリンゲージ日本語学校の卒業生、ミゲルさんの声を紹介
卒業生の声VOICES
ビジネス日本語を学んだ修了生たちの声をご紹介。
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ミゲルさん
専攻:コンピューターサイエンスIT企業
実は、一番好きな授業は二つありました。日本語能力試験の対策授業とグループプロジェクトです。能力試験の対策授業は私が苦手としていた文法を理解するよい機会となり、また模擬試験を受けることで本番の試験もより気楽に受けることができました。それから、一番楽しかったのは、忘年会のためのグループプロジェクトでした。グループで様々なスタイルのプレゼンテーションを作って、学生全員の前で発表しました。このようなプロジェクトは、自分にプレッシャーをかける必要がないので、日本語の学習を楽しむことを思い出させてくれました。
もちろんです!困らなかった期間がなかったと思います。でも、乗り超えられるかどうかは自分の見方で決まると思います。その困難をチャレンジだと感じたときは、そこまで心配しなくてもクラスメイトと一緒にその苦労を楽しむことができました。その逆で、完璧にしなければならないというプレッシャーを感じたとき、嫌な気分になりました。あるとき、その完璧主義の考え方を捨てたら、感じ方が全く変わりました。それからは、生活が楽しくなって、勉強もよりスムーズに進みました。
二つのアドバイスがあります。一つ目は、一度の挑戦ですべての目標を同時に達成できると思わないほうがいいです。二つ目はとにかく実行してください。日本留学資金にはいくら必要か調べて、アルバイトをするかどうかを決めて、日本に来たらできるだけ仕事に応募してください。私たちは、日本に住むと決めたことを心配していました。今でもまだ信じられないくらいですが、私はリモートワークが自由にできるIT系の仕事に就くことができました。あるクラスメイトはなんと熊本の会社に就職しました。JLPT N2とN1に合格して、伝統的な日本の会社に就職した人もいます。特定技能ビザを取得した人もいます。ですから、日本に住みたいと思っているなら、できることで自分の道を切り開き、それに向かって頑張ってみてください。